もうすぐ12月になろうとする、よく晴れた日。
1隻の帆船が、ゆったりゆったり、宝島を目指しています。
港には島民の人々が客人を出迎えるために、やや興奮気味に集まっていました。
午後1時。港に着岸した帆船。そこに乗っていたのは・・・
ドラえもんとのび太くん。
ようこそ、宝島へ!
毎年春に公開されているドラえもんの映画。
今年は太平洋上に突然現れた、謎の宝島での大冒険がテーマ。
そこで「日本にある宝島へも行ってみよう!」と、帆船「新生ドラりん丸 キャプテンドラえもん号」に乗って、
冒険に来てくれました。
お出迎えの後は島の小・中学生総勢14人が船に乗り、ドラえもんとのび太くんと一緒に
船に帆を張る作業にチャレンジ。
そのあと船内の見学や記念撮影をして、楽しい時間が流れていきました。
ドラえもんと言えば、子供だけでなく親世代にも馴染みの深い存在。
子供たちと同じくらい、いや、もしかしたら子供たち以上に大人のテンションは上がっていたかも!(笑)
最後は子供たちひとりひとりと握手をしてお別れ。
雲がほのかなピンク色に染まり始めた午後5時。
どらえもんとのび太くんを乗せたキャプテンドラえもん号は宝島を後にしました。
子供にとっても大人にとっても忘れがたい1日となった、キャプテンドラえもん号の訪問。
映画の封切りは2018年3月3日。
宝島には映画館がないので、島民からは「鹿児島まで観に行こうかな」なんていう声も。
ドラえもんとのび太くんが帰った後も、楽しみはまだまだ続きます。
さすがドラえもん!